First draft of a report on the EDVAC 和訳 前書きと目次
「First draft of a report on the EDVAC(EDVACに関する報告書の第一草稿)」フォン・ノイマン著 1945年 の和訳がネット上で見つからなかったため、和訳を作成しました。
EDVACに関する報告書の第一草稿:目次
- マイケル・D・ゴッドフリー氏による序文
- 表紙
- 1.0 諸定義
- 2.0 システムの主な区分
- 3.0 議論の手順
- 4.0 素子、同期、ニューロンとの類似性
- 5.0 算術演算を支配する原理
- 6.0 E素子
- 7.0 算術演算回路 +, ×
- 8.0 算術演算回路 -, ÷
- 9.0 2進数の小数点
- 10.0 算術演算回路√、その他の演算
- 11.0 CAの組織。演算の完全なリスト
- 12.0 メモリMの容量. 一般原則
- 13.0 Mの組織
- 14.0 CCとM
- 15.0 コード
原文は以下のリンクから入手できます。
https://people.csail.mit.edu/brooks/idocs/VonNeumann_EDVAC.pdf
このPDFの作成の経緯については、マイケル・D・ゴッドフリー(Michael D. Godfrey)氏による序文を参照して下さい。
この文書の意義については、以下のウィキペディアの文章を参考にして下さい。
EDVACに関する報告書の第一草稿(英語: First Draft of a Report on the EDVAC)は、ジョン・フォン・ノイマンによって書かれた、電子計算機EDVACプロジェクトに関する全101ページの未完成の文書である。単に第一草稿(First Draft)とも呼ばれる。ENIACプロジェクトのセキュリティ担当者であるハーマン・ゴールドスタインによって1945年6月30日に配布された。この文書には、プログラム内蔵方式の概念を使用したコンピュータの論理設計についての世界初の公開された記述を含んでおり、ここからプログラム内蔵方式のコンピュータがノイマン型と呼ばれるようになった。
